旧来より最も多く用いられたスタンダードで実績のある施工方法です。 屋根材を屋根の流れ方向と同一に施工します。屋根材のキャップが縦方向に見える事から縦葺きと呼ばれる事もあります。 屋根勾配の緩い屋根にも施工出来る理想的な工法です。 当社ではキャップの中に心木を入れない三晃式瓦棒葺を扱っております。
長尺瓦棒葺きに近い工法ですが、屋根の流れ方向と同一にハゼ(掴みしろ)を組み合わせる工法です。 ハゼが三晃式瓦棒葺きと違い小さいのでシンプルに見えます。屋根勾配の緩い屋根にも適しています。
屋根の流れ方向に対して横方向に施工する工法です。1枚の横葺屋根材の中央部分にハゼを1段設ける事から屋根材自体に厚みのある重厚感のある仕上がりになります。 近年の新築住宅に多く用いられる工法であり、洋風・和風住宅を問わず施工出来ます。 ハゼの形状によって屋根勾配の緩い屋根には適しません。
横葺きの屋根(AT式)工法とほぼ同様の工法です。段部分の高さや、折形状のバリエーションも豊富です。 ハゼの形状によって屋根勾配の緩い屋根材には適しません。
工場や倉庫、体育館などの大面積の屋根に良く用いられる工法です。個人住宅ではカーポートなどの屋根に用いられてます。 梁の上にフレームを取り付けて直接屋根を施工する工法ですので、工期・費用を抑制できます。 重ね式・はぜ式・嵌合式の3形状があります。 どんな勾配でも施工できます。
丸い波板を重ねて施工する工法です。 納屋や農舎、自転車置き場の屋根等で用いられる事が多いです。
平葺き・あやめ葺とも呼ばれる施工方法です。旧来よりある工法の1つです。 今では材料に銅板等を用いて、神社・仏閣などに多くみられます。葺き板の4方向にハゼをつくり、互いに連結していくシンプルな工法です。
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