どうして瓦屋根には鬼瓦がついているの?
古代鬼瓦の由来
白鳳 天平時代 大陸文化の伝来により我が国に始めて鬼面瓦が導入されました。
鬼瓦は建物の先端に配される飾りで家の高いところを神聖な霊所として 火災 落雷 地震 風害から建物を守護してもらうために使われたのが鬼瓦の起源です。
※あくまでもいくつかあるなかの一説です。
違った説も考えられます。
屋根屋の祖先
「その昔日本最初の天皇、神武天皇。この父親こそ屋根屋の祖先、鵜草葺不合の御子(うがやふきあえずのみこと)。草葺をさせたら右に出る者のいなかったほどの凄腕だったそうです。まさに我々の業界人の祖先。」
といった説があります。
また、昔話の「うみひこ・やまひこ」のやまひこが兄のやまひこから釣り針を借りてその釣り針を海でなくしてしまい、竜宮城で出会った乙姫様との間に生まれたのが彼、鵜草葺不合の御子(うがやふきあえずのみこと)であるという説があるそうです。